まずは、ざっくりとした一覧です。
- エンコード/デコード(ファイル <-> 文字列 の変換)
- Windows
- コマンド(CUI)
- Linux など
- uuencode
- base64
- mimencode
- Windows
- ハッシュ計算(ファイル内容に応じて、一定の長さの文字列を求める)
- Windows
- コマンド(CUI)
- certutil(OS付属) http://d.hatena.ne.jp/EijiYoshida/20150526/1432625482
- アプリ(GUI)
- MultiHasher(英語) 解説サイト http://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/448024.html
- Quick Hash GUI(英語) https://sourceforge.net/projects/quickhash/
- 紹介(k本的に無料ソフト) http://www.gigafree.net/utility/hash/大体は右クリックメニューからのタイプと、アプリにドラッグ&ドロップのタイプに別れます。Marxio File Checksum Verifier(英語) あたりがインストール不要なのでお勧めかと。
- コマンド(CUI)
- Linux など
- md5sum
- sha1sum
- sha256sum
- Windows
- 暗号化(パスワードを知ってる人だけが元のファイルを取り出せる)
- Windows
- 紹介
- k本的に無料ソフト http://www.gigafree.net/security/encrypt/
- フリーソフト100 http://freesoft-100.com/security/encryption.html
よく使われるのは「アタッシェケース」とか「ED」あたりですかね。
- 紹介
- Linux など
- ccrypt
- Windows
- 暗号化および署名(ファイルの内容が変更されていない事を確認できる)強力なんですが、事前に自分と相手の鍵(パスワードみたいなのが入っているファイル)を準備する必要があります。
- Gnu Privacy Guard(GPG)
- Windows用アプリ(GUI)は Gpg4win https://www.gpg4win.org/
- OpenSSL
- Windows用実行ファイルは https://wiki.openssl.org/index.php/Binaries
- 使い方の例は http://qiita.com/ikuwow/items/1cdb057352c06fd3d727
- Gnu Privacy Guard(GPG)
こうしてまとめてみると、思っていたよりも色々ありますね。
特に Windows に certutil コマンドがあって、エンコードとハッシュ計算ができるのには驚きました。
それと、暗号化ファイルを元に戻す時には(大抵の場合)同じソフトが必要になります。 渡す相手には何のソフトで暗号化したか伝えておきましょう。